Excelマクロ研修受講
こんにちは。HP管理担当のK.G.です。
先日、Excelのマクロ(VBA)研修会を受講しました。
そこでは、工程表や材料集計表などをExcelで、マクロを用いて作成する方法を学びました。
知らないことが多く、実りのある時間を過ごすことができました。
さて、マクロを社内共通資料に適用するには、以下のようにいくつかハードルがあると考えます。
1. そのマクロは意図通りに動くのか。意図しないデータが入力されないように策を講じてあるのか。
2. マクロが上記1.のように正しく動作するとどうやって保証するのか。ダブルチェック、トリプルチェックで済む話なのか。チェックリストはどう作成するのか。
特に今回学んだ材料集計表は、ただしく材料が集計されないとトラブルの元となるため、確実に意図した通りに動く必要があります。
これら少なくとも2つのハードルを越えてやっと資料として使えるものになります。そのためには作成者だけでなくもう1人以上、動作を確認できる人員が必要になってきます。
上記ハードルを越えるのは時間がかかるため忌避しやすく「マクロ=業務に差し支えない程度の便利ツール」になりがちですが、それではマクロを使った社内資料が増えていきません。思い切って適用に取り組む胆力が必要です。
ツールを使うのはあくまで人なので、そこを考えるのが大事ですね。
新着情報